紅色の金剛石

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【2017秋アニメ】結城友奈は勇者である(第2期)感想

結城友奈は勇者である」の2期(鷲尾須美の章/勇者の章)の感想です。採点も分けています。

 

鷲尾須美の章(第1週~第6週)

2014年に発売されたライトノベル鷲尾須美は勇者である」を原作とし、2017年に3部構成で劇場公開されたもののTVアニメ版である。正式タイトルに「結城友奈」が入っているが、友奈が登場するのは最終話(6話)のみである。

 

鷲尾須美の物語、大量の伏線を残し1期に繋がる

舞台はゆゆゆ1期から2年前にあたる神世紀298年の四国。勇者に選ばれた鷲尾須美と乃木園子、三ノ輪銀の3人が迫りくるバーテックスの脅威に立ち向かった。

中の人やメガロポリスな胸、国防ネタから鷲尾=東郷であるのはすぐに察したが、同時に彼女の過去にも迫ることができたのでそこは良かった。

 

銀の葬式、あまりにも辛すぎる別れ

4話のバーテックスとの壮絶な死闘の末、息絶えた銀。5話前半では銀の葬式が行われた。ゆゆゆ自体、死亡描写は珍しいので尚更重い。

葬式のリアリティが高く余計に胸に突き刺さった。葬式シーンを真面目に描くアニメはなかなかないのでこれまた新鮮。

 

気になった点

あまりこれは言いたくなかったのだが、1期見た後にこれを見ると、結末が分かっているということでやや緊迫感に欠けた。勇者であるシリーズをこれから見る人1期よりこちらを先に見た方がより緊迫感が伝わると思われる。そもそもこれから見る人はこの記事見るはずないけど・・・。

ということもあってか、後日放送される再放送は時系列順(鷲尾須美→結城友奈→勇者)で放映される。

 

採点

キャラ・・・★★★★☆

内容・・・・★★★★☆

作画・・・・★★★★☆

音楽声優・・★★★★★

17/20点

 

結城友奈の章(1期)総集編(第7週)

2014年秋クール放送の第1期の総集編。鷲尾須美の章直後ということで、東郷さん視点で描かれている。まとめ方に関しては文句なし。

採点

キャラ・・・★★★★☆

内容・・・・★★★★★

作画・・・・★★★★☆

音楽声優・・★★★★★

18/20点

※本放送時のもの、総集編のまとめ方は採点基準に入れない。

 

勇者の章(第8週~13週)

こちらは原作なしのオリジナルパート。1話ごとに感想を書いていきます。この形式で感想を書くの、最初期以来だな・・・。

1話

時系列では「結城友奈の章」の直後。友奈らに散華の供物が返され、乃木園子が讃州中学勇者部に入部するところから始まった。だが同時に、東郷さんの存在が無かったことにされていた(最後に勇者部部員が思い出すが)。

話の入りとしては完璧な出来。ゆゆゆの魅力の一つである日常シーンは丁寧に描かれていた。国防仮面に気づかない友奈ちゃんw

 

2話

東郷の居場所を知った勇者部は園子の計らいにより再び樹海へ。勇者の章最初の変身シーン&樹海シーン。中学生園子の変身も拝めて満足。変身シーンしながら新勇者システムの説明入れるのはなかなかの力技だった。

そして最後、友奈がアザを気にする描写が。ここから待ち受ける絶望に関してはまだ予想だにもできなかった。

その他、1話から園子と夏凜の絡みが多かったが、これは夏凜を銀と重ね合わせているからであろう。ただこの後両者の絡みが減っちゃうのが何とも残念・・・。なお夏凜と銀は勇者システムが「流用可能」と判明しているだけで、それ以上の関係はない模様。

 

ちなみに「勇者の章」における勇者システムは、

  • 満開ゲージは最初から溜まっており、満開すると全て消費する。
  • 精霊によるガードを使うと満開ゲージを1個(全5個)消費する。これを使い切った状態ではガードが出来ず、生命に関わることもある(つまり1期と異なり不死でなくなった)。
  • 満開ゲージは変身し直しても回復しない。つまり満開は1度きり。
  • 満開すると身体機能の一部を供物として失う「散華」は廃止された。
  • 精霊の保有数は1体に制限された(ソース不明?)。

公式サイトの用語集も参照。

 

3話

ここで解決の糸口はないとは書いていたが園子が何かを察していた。

 

4話

正直この回の友奈×夏凜のシーンは泣きそうになった。1期のツンツン具合から比べるとだいぶ友達思いになって、友達の哀しみを共有する夏凜の成長ぶりが心にしみた。個人的に本作のピークはこの回だった。

 

5話

神樹の寿命も迫っていることを知らされた友奈に「神婚」することを求められた。

迫りくる壁を阻止すべく、勇者部は再び立ち上がる。しかし壁の件と友奈の件は別問題、どっちに転がってもバッドエンドは避けられないと思われたが・・・。

わすゆや1期同様、大赦は相変わらず無能すぎる。

 

6話

勇者の章は望んでいた通り、ハッピーエンドで締めくくられた。神樹は倒され、人間は土地を取り戻したが、同時に神樹の恵みが与えられくなったことで人間は自らの手ですべてをやりくりしなければならなくなった。アルティメット友奈の詳細や、神樹倒木後大赦がどうなったのかは不明のまま物語は幕を閉じた。1期同様モヤモヤ感の残る終わり方だったが、逆を言えば考察の余地があるということだが。

 

総括

1期以上に絶望感を味合わせた「勇者の章」。1期は友奈の頑張りに勇者部部員が応えたのに対し、2期は友奈の苦しみに勇者部部員が支える対照的な作りとなった。気になる点は少なくなかったものの、全体を通じれば素晴らしい出来だったと感じている。

全6話構成ということで、各話やや急ぎ足になってしまった。特にゆゆゆは日常と絶望をうまい具合に入れていくのが良かったので、2期ではそれがハイテンポになってずっと絶望が続いているように感じてしまったのが残念。

 

採点

キャラ・・・★★★★★

内容・・・・★★★★☆

作画・・・・★★★★☆

音楽声優・・★★★★★

18/20点

正直3話辺りまでは19~20点付けてもいいかなと思ったけど、急ぎ足な展開などもあり18点にした。

 

その他、twitter

本作を見て、勇者であるシリーズにはまったので「のわゆ」ノベル版を買いました。下巻はAmazonでの在庫が無かったので後日買う予定です。アニメ化に期待したいですね。 

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公式サイト

yuyuyu.tv