紅色の金剛石

サッカー、アニメ、ゲームなどを語るブログ。

2017年の海外サッカーを振り返る

今シーズンは海外サッカーも総括していこうかと思います。プレミア以外は割と適当に書いているのでご了承ください。日本時間12月29日未明開催分まで扱います。日本編はこちら↓

ge4457f-trm.hateblo.jp

 

プレミアリーグ17-18編(第20節まで扱う)

マンチェスター・シティが驚異的なペースで勝点を積み重ねる

ペップ政権2年目を迎えたマンチェスター・シティ。昨季はCL圏内に滑り込むのが精一杯だったが、ペップ戦術がハマったかここまで今期無敗。宿敵ユナイテッドに勝点15差の首位に立っている(リバプールとは勝点20差)。

 

チェルシーはモラタが大活躍。CL権逃したアーセナルは今季も低調

昨季王者チェルシーは開幕節・バーンリー戦でまさかの黒星発進。しかしその後はレアルで干されたモラタがその鬱憤を晴らすべく大暴れ。その他、モナコ躍進の立役者バカヨコやレスターの主力MFドリンクウォーターら大型補強も敢行し、現在マンチェスター勢に次ぐ3位に着けている。

一方で21年ぶりにチャンピオンズリーグ出場権を逃し、今シーズンはヨーロッパリーグに臨んでいるアーセナル。目玉補強であったラカゼットは8得点を挙げ得点ランク9位に着けている一方で、サンチェスら主力放出の噂が絶えない。ヴェンゲル政権も今シーズンで見納めになるだろうか?

 

リヴァプールは4位で折り返し。サラーが絶好調

3シーズンぶりのCLに臨むリヴァプール。サラーやソランケら攻撃陣の層はますます厚くなったが、守備陣はSBのロバートソンのみに留まった(先日、クロップの念願であったファン・ダイクをついに獲得)。そして悪い予感は的中、シティ戦やトッテナム戦で守備が崩壊しここまで4位に着けている。

とはいえマネにサラーと快足FWが2人並べばリーグ屈指の破壊力を発揮。守備崩壊を攻撃陣でごまかしつつ、サラーが15得点で得点ランク2位と絶好調。現在の首位はトッテナムのケイン。首位ターンして欲しかった・・・

CLは終了間際で失点したりで勝点4を落としたが、他が団子レースしていたこともあり首位突破。ラウンド16はポルトと対戦する。強豪との対戦を回避し、対戦相手ポルトもGKカシージャスの放出が噂されているが油断禁物。

そして今夏より、10番コウチーニョバルセロナへの移籍報道が絶えない。来期はナビ・ケイタの獲得が内定し、今冬にはシャルケのMFゴレツカを獲得し、中盤はさらに厚くなるが、コウチーニョは何としても残留させたい。にしてもバルセロナもしつこすぎる。

 

トッテナム、ケインが欧州5大最多得点をマークも低迷 

ホワイト・ハート・レーン解体と新スタジアム建設のため、今シーズンのみウェンブリーで戦うトッテナム。大エースのケインが先日のサウサンプトン戦で欧州5大リーグの2017年最多得点をマークするなど攻撃陣は好調だが、順位は6位と低迷し「ビッグ6」最下位に着けている(7位は昇格2年目のバーンリー)。

CLはレアルを抑え首位突破を決めるも、決勝T1回戦は不運にもユーヴェを引いてしまう。トッテナム、今季こそCLで輝けるか?

 

ルカクマネー」で積極補強のエヴァートンが低迷

リヴァプールの宿敵・エヴァートンは大エースのルカクマンチェスターUに売却し多額の移籍金を獲得。この移籍金でルーニーやクラーセン、ピックフォードらを獲得し移籍市場を賑わせた。さらにエヴァートンは昨季7位に入ったため、3シーズンぶりのヨーロッパリーグにも出場した。

しかし蓋を開けてみれば苦戦の連続だった。開幕節ストーク戦で白星発進し、ELもプレーオフを突破したが、その後は国内外で大不振、リーグ戦は一時降格圏内まで落ちELも2試合残してグループリーグ敗退を喫した。これにより昨季より指揮していたクーマン前監督は解任、元イングランド代表監督のサム・アラダイス監督が就任した。

とはいえ、アラダイス監督就任前後から調子を取り戻しつつある。中小クラブ相手にはしっかり勝点3を持ち帰り、マージーサイドダービーチェルシー戦でドローに持ち込むなど負けないサッカーを展開し、9位まで順位を上げた。

 

CL、プレミア勢5チームが決勝ラウンドへ

今年のCLはプレミア勢が大躍進。国内で絶好調のマンチェスター勢をはじめ、久しぶりのCL出場となるリヴァプールや近年のCLで不調だったトッテナムも首位で突破した。チェルシーも死の組で苦戦したものの2位突破を果たしている。

決勝トーナメントの躍進にも大いに期待したい。そしてベスト4はプレミア勢で埋め尽くし、リヴァプールが13シーズンぶりのビッグイヤーを勝ち取りたい。どこがベスト8で敗退しろって?リバポ以外ならどこでもいいわw

 

今シーズンもプレミア20クラブのユニフォームを作りました↓

ge4457f-trm.hateblo.jp

 

欧州他リーグ・UEFA主催大会17-18編

ミランが巨大補強も低迷。FFP抵触や破産など噂が絶えず

前ユーベ・ボヌッチら有力選手を大量獲得し、今季の欧州サッカーの移籍市場で注目を浴びた古豪ミラン。昨季途中から参入した中国マネーの潤沢な資金で派手に金を使っているが、早くもそのツケが回りそうだ。

序盤こそ調子は良かったが、9月以降ビッグマッチをことごとく落とし大失速、EL圏外まで順位を下げてしまった。昨季年間通じて指揮し2年目に臨んだモンテッラが解任、後任にOBガットゥーゾが就任している。しかし降格組相手に勝点をこぼすなど低迷から抜け出せておらず、欧州カップ戦圏内は早くも厳しい状況となっている。

さらに巨大補強の資金を回収できるかどうかが不透明として、FFP(フィナンシャルフェアプレー)の制裁を食らう可能性も出ている。最悪破産する可能性があるという報道すら出ている。これに追い打ちをかけるように、新10番チャルハノールが冬に移籍するという話も。

 

セリエAインテルが予想外の躍進。ナポリが首位ターン、7連覇狙うユーベも追走

同じくミラノに本拠を置くインテル。地味な補強で今季もCL圏内は厳しいという声がチラホラ聞こえたが、蓋を開けてみれば今季まだ2敗と大躍進。 一方長友はまたも出場機会が恵まれない期間が続いている。今度こそ放出か?なお長友が放出されたら日本人セリエAプレイヤーがいなくなる模様

セリエA全体を見渡せばミラン以外の有力クラブは順当に勝ち上がっている。なかなか優勝に手が届かないナポリが首位ターン、7連覇を目指すユーヴェが2位に着けている。昇格組ベネヴェントが14連敗も、ミラン戦でGKのヘッドで初勝点を獲得。ミラン・・・w

 

リーガ、バルセロナが快進撃。バレンシア復調もマドリード勢が低迷

今季から背番号フォントが統一されたリーガ。統一自体に異論はないがデザインがやや古臭くないか?なおフォント統一反対派だったレアルはCLに限り独自のフォントを使っている模様。

今季は開幕前、ネイマールの引き抜きとパウリーニョの獲得で迷走必至と思われたバルセロナが絶好調。アウェイでのクラシコも3-0と完勝し、バルセロナは2017年終了地点ではレアルに勝点14差、2位バレンシアに勝点10差と首位を独走。

一方で昨今のリーガでバルサと優勝を争ったマドリード勢の様子がおかしい。昨季王者レアルは格下に引き分けたり負けたりの連続で勝点を落とし、前述のようにバルサに大きく水をあけられている。アトレティコも補強禁止が足かせとなり序盤は引き分けを連発、とはいえ12月に入り調子を取り戻しバルサと勝点9差の2位に着けている。

そんなマドリード勢の低迷の中、昨季まで低迷していたバレンシアが復調の兆しを見せている。元ユーヴェ第2GKネトの活躍やユーヴェやウェストハムで結果を残せなかったザザの復活が大きいであろう。ただバレンシアも12月に入り失速し、3位に転落した模様。

 

ブンデスドルトムントロケットスタートも大ブレーキ

バイエルンリーガブンデスリーガドルトムントが攻撃陣と守備陣がうまく嚙み合いロケットスタート。ところが10月辺りから全く結果を残せなくなりCL圏外に落ちる大ブレーキ。そこからの優勝争いはお察しの通りバイエルン1強。育成!健全経営!でアピールしていたドイツサッカーにも陰りが?その答えは2018年W杯で分かるであろう。

ライプツィヒレッドブルパワー(育成的な意味で)で今季も好調、4チームと勝点28が並び得失点差で5位。しかしケイタのリバポ移籍で今季がラストチャンスだろうか。ドルトムントの宿敵シャルケは内田を放出したが2位に着けている。ゴレツカの躍動、ルールダービーで4点差を追いつく粘りを見せるなど昨季から一転ポジティブなニュースに溢れている。

 

PSG、超金満補強でネイマール&ムバッペをW獲り

リーグアンは主力が芝刈り場となった王者モナコが弱体化、いつものPSG1強体制が築かれている。一方でマルセイユ、リヨンと近年低迷していた強豪が再び上位戦線をにぎわせている。マルセイユ酒井宏樹が昨季同様レギュラーを掴み、ELも決勝トーナメント進出と好調。

 

CLで波乱相次ぐ、有力クラブが次々へとEL行きに

今シーズンのCLはイングランド勢の躍進に沸いているが、他リーグのクラブでは波乱が相次いでいる。

まずは一昨年のファイナリストのアトレティコ・マドリードが、チェルシー、ローマらの死の組・C組の競争に敗れEL行きとなった。今夏の補強禁止の影響が出ただろうか。

そして同じく死の組と呼ばれたF組でも波乱が起こった。セリエAでインシーニェ、メルテンスら豪華攻撃陣を揃えるナポリマンチェスターC、シャフタールに蹴落とされる形で決勝ラウンド行きを逃した。シャフタールの躍進が予想外だった。

他、今季CLで唯一日本人(香川真司)が所属するドルトムントも1試合を残しての敗退が決定した。またポルトガルの名門ベンフィカが全敗で今季のELを終えている。

 

海外日本人編(諸事情のためプレミアのみ)

吉田麻也サウサンプトン)はダイクらとの競争に勝ちレギュラー定着

昨季途中からサウサンプトンでレギュラーを掴んだ吉田麻也。ファン・ダイクらライバルとのポジション争いに勝ちレギュラーに定着。時にはキャプテンマークを巻きチームをまとめるなど成長が著しい。しかし一方で、代表でよくやるミスをクラブでもやらかすように。今世界と戦えるCBは吉田だけなんだから、頼むぞ?

 

岡崎慎司(レスター)は好調、しかし不可解なベンチスタートなど苦難も

昨季は消化不良だった岡崎も、今シーズンは好調を維持している。開幕戦でゴールを挙げるなど得点を量産、ここまでリーグ戦6点をマークしレスターでの得点記録を更新している。しかしピュエル監督就任後はチームの貢献度が高いにも関わらずベンチスタートが続くなど苦難が続いている。

 

まとめ

セリエAを除き、首位が勝点9以上の差を作り独走中の欧州5大リーグ。このまま5月になる前にシティとバイエルン、PSG、バルサが優勝の歓喜を味わうのだろうか。あるいは大どんでん返しが起こるのだろうか。そしてリヴァプールは11-12シーズン以来のタイトルを獲得することができるのだろうか?非常に楽しみである。