紅色の金剛石

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【マリオカート】ふうせんバトルのルールの変遷

マリオカートシリーズをプレイして、ふと思ったことがある。

「ふうせんバトルのルールって、毎回違くね?」

ということで、歴代「ふうせんバトル」のルールをまとめていきたいと思います。

 

序章:「ふうせんバトル」とは?

マリオカートでは従来のレースモードに加え、アイテムを駆使し相手を倒すバトルモードが存在する。

その中でもふうせんバトルはマリオカートシリーズ1作目「スーパーマリオカート」から登場している、伝統あるゲームモードである。といっても、ふうせんバトルの名称が初めて公式で言及されたのはバトルモードの複数ルール化された「ダブルダッシュ」から。アドバンス以前は単に「バトルゲーム」あるいは「バトル」と呼ばれていた。

マリオカートシリーズ独特のシステム(今となっては独特ではなくなったが)アイテムを使い、相手の風船を割っていく。作品によってルールは違えど、相手の風船をゼロにするのはシリーズ共通の最大目的となる。※「相手の風船をゼロにする=勝ち」ではない作品もある。

なお、本記事では後期作品の追加ルールは扱わず、ふうせんバトルのルールのみ記する。

 

共通ルール
  • コースアウトすると風船を1個失う。
  • キノコでダッシュして体当たりすると相手の風船を奪える(できない作品もある?)。

 

作品別・ルール解説

スーパーマリオカート

現在とは違い「2人用」モード、さらにオンライン対戦自体無かったため、友達あるいは親族がいなければプレイできなかった。

初期の所持風船数は3つ。3つの風船を割れば勝ちとなる。勝敗数がカウントされ、一度タイトルに戻るまで継続される。

バトルコースは4つ。BGMは1種類のみ。BGMは動画参照。

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マリオカート64

レースの4人対戦と同時に4人バトルも初実装。

基本的なルールは変わらないが、最後まで風船を持っていたプレイヤーが勝利となる。

バトルコースは4つのみ、ただ「ビックドーナッツ」「ダブルデッキ」「ブロックひろば」「まてんろう」と個別の名称が与えられた。BGMは「ブロックひろば」「ダブルデッキ」はチョコマウンテンの流用、「ビックドーナッツ」「まてんろう」は専用のバトルBGMが流れる。動画参照。

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マリオカートアドバンス

基本的なルールは64と変わらず。所持風船数が画面左に表示されるようになった。

本作はシリーズ初の携帯機になった関係で本体1台でのバトルゲームはできない。ただ1カードリッジプレイ対応なのでソフト1個あれば問題ない。3DS「アンバサダープログラム」で本作が配信されたが、仕様上バトルゲームは遊べない。

BGMは再び1曲のみ、4コース同一のものが流れるようになった。

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マリオカート ダブルダッシュ!!

本作よりバトルモードのルール増加、従来ルールは「ふうせんバトル」の名称が与えられ、「いただきシャイン」「ドッカン!ボムへい」が新登場。選択ステージのランダム選択(おまかせ)も可能になった。

ふうせんバトルのルールは64から大きく変わっていないが、本作より被弾時に無敵時間が発生するようになっている(これはWiiU版「8」を除いて以後継続)。

2人乗りの仕様からシングルプレイとタッグプレイが実装。なお、本作独自の制度「スペシャルアイテム」はキャラに関わらず全て登場する。

BGMは専用BGMに加え、ルイージマンションクッパキャッスルの流用、ぐらぐらマリオはベビィパークのアレンジが流れる。

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マリオカートDS

ルールは「ふうせんバトル」「いただきシャイン」の2種類。

ふうせんバトルのルールの大幅な見直しが行われた。まずはプレイ人数、1人でもCOM相手にバトルができるようになり、待望の最大8人対戦も実現した。

初期風船が1つのみになり、マイクで膨らませて数を増やす方式になった(頭上最大3個、ストックは4個用意)。なおストックした風船を使い切る前に頭上の風船が0になるとゲームから脱落し、透明人間になる(妨害は可)。マイクで膨らませるシステムは本作が唯一。なお、マイクが壊れている場合はセレクトボタンでも膨らませることが可能。

チームバトルが初実装。チームバトルでは最大4対4のチームに分かれて風船を割りあう。チーム間でアイテムはヒットせず消滅する。

勝敗決定は従来と同じく最後まで生き残っていたプレイヤーが勝ちとなる。チームバトル制の場合は最後まで生き残っていた方のチームに勝点が入る。

勝敗とは直接関係ないが、カウントアップ制のタイムが下画面右上に表示される。バトル中、カウントアップのタイムが表示されるのは本作が唯一。

コースは新作4種類、過去作2種類。いずれもBGMは1曲で固定。

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マリオカートWii

ルールは「ふうせんバトル」の他、「あつめてコイン」が新登場。

本作はオンラインオフラインに関わらず、いずれのルールもチーム戦のみで行われる。オフラインはあらかじめ勝ち数を設定し、勝ち数に達したチームが優勝する。オフラインは勝ち数の概念はなく、ふうせんバトルとあつめてコインを交互に行う(何度でも同じ部屋の同じプレイヤーと遊べる)。

ふうせんバトルはまたもルールが改正、従来の生き残りから風船を割った数を競うルールとなり、攻撃的にゲームを組み立てることが求められた。これに伴い制限時間の概念も登場、3分間で競うことになった。またこれまでの常識だった「風船全ロストでゲームから離脱」が無くなり、1ポイント減点のペナルティを課して復活できるようになった。復活回数は無限。

本作の収録コース数は新作5+過去作5。シリーズ最多のステージ数を誇る。また、全コースでそれぞれ異なる専用BGMが用意されている。

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マリオカート7

ルールはWiiと同様、「ふうせんバトル」「あつめてコイン」が続投。

個人戦が復活。ふうせんバトルのルールに大きな変更はない。ただ全ロスト時の減点の計算が変わり、最大3点減点するようになった。

収録コースは新作3コース+過去作4コース。新作BGMは1つの曲をベースに曲調を少し変えたものとなっている。ここでは新作コースのBGMのみ紹介、ただウーフータウンのBGMだけ見つかりませんでした・・・。

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マリオカート8

ここまで順調に進化を遂げていたバトルモードだが、本作はなんとふうせんバトルのみ、さらにバトルコースが事実上の廃止となりレース用コースが使いまわされることに。あまりの手抜きぶりである。

ふうせんバトルのルールはWii以来続くスコア制にGC版以前の生き残り制が復活した。制限時間が少なくなると生き残っているプレイヤーが少ないが故に被弾せずそのまま逃げ切りということも。アイテムボックスの復活タイミングが異常に遅く待ち伏せ戦法が使えないのも本作の難点。前述のように、本作に限り被弾時の無敵時間も廃止された。何故このルール、ゲームバランスにしたのか。

BGMはレース用と同じなのでググることを推奨する。

 

マリオカート8 デラックス

史上最低のバトルモードだった前作から超絶進化。バトルコース復活、シリーズ最多5ルール実装など、まるでWiiU版が未完成のまま世に出したかのような変貌ぶりを見せた。

ふうせんバトルのルールも「7」以前のものに戻った。ルールに大きな変更点は無いが、減点の計算式が再び変更され、切り捨てで半分減るようになった。

収録コースは新作5コース+過去作3コース。「スプラトゥーン」から、デカライン高架下がゲスト出演。BGMはWii同様、各コース専用のBGMが用意されている。ここでは新作コースのBGMのみ紹介。

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【6/10追記】コメントで指摘された箇所を中心に一部修正、加筆。