紅色の金剛石

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【ACL】日本勢の順位&決勝T進出条件をチェック

選手、サポーター共に物騒な話題が続くJリーグ。今日取り上げるACLにおいても、先日川崎フロンターレが理不尽な処分を受け、ピッチ外で思わぬ苦境に立たされた。

ここではAFCチャンピオンズリーグを戦う日本勢4クラブの、グループステージ最終節の対戦相手と決勝T進出条件、そして決勝Tで当たる可能性のあるクラブを紹介したい。

※6試合終了時で勝点同一の場合は、当該チーム間成績(勝点>得失点差>総得点>AG)>総得失点差>総得点数>PK戦UEFAチャンピオンズリーグ同様、総得失点差最優先でないことに注意。

 

グループリーグ順位表・最終節へ向けて

鹿島アントラーズ(グループE)
順位 クラブ名 国籍 得失差 勝点
 1  ムアントン・U タイ  5 11
 2  f:id:ge4457f:20170118012946p:plain鹿島 日本 7 9
 3  蔚山現代 韓国 -1 4
 4  ブリズベン 豪州 -11 4

【次節対戦カード】鹿島vsムアントン @カシマ 5/10(Wed)19:00KO

前節の試合に勝利し3位との勝ち点差を5にしたため、決勝トーナメント進出を決めている。ただし首位・ムアントンと勝点2の差があるため首位突破には勝利が絶対条件。ただ後述3チームとは違い、ほぼベストメンバーが組める状況、勝機はある。

ただ、鹿島の場合は決勝トーナメントでいかに勝ち上がれるかが問題になってくる(他クラブもそうだが、J王者&内弁慶の鹿島は尚更問題)。クラブW杯でもあの戦いぶりを見せたのだから、アジアの舞台でもしっかり結果を残すべし。

 

浦和レッズ(グループF)
順位 クラブ名 国籍 得失差 勝点
 1  f:id:ge4457f:20170118012836p:plain浦和 日本  12 12
 2  上海上港 中国 7 12
 3  FCソウル 韓国 -6 3
 4  Wシドニー 豪州 -13 3

【次節対戦カード】ソウルvs浦和 @ソウル 5/10(Wed)19:00KO

鹿島同様、前節の試合をもって決勝トーナメント進出を決めている。現在首位だが、上海上港との勝点差は無く、最終節のソウル戦次第で何位突破かが決まる状況となっている。決勝T進出は決まっているものの、手は抜けない。

GL突破を早々に決めた浦和だが、直近の公式戦は2試合連続スコアレス敗戦とかつての攻撃力が振るわず、さらに先日より柏木、遠藤ら主力選手の負傷も相次いでいる。場合によっては2位突破の可能性も否定できない。

 

川崎フロンターレ(グループG)
順位 クラブ名 国籍 得失差 勝点
 1  広州恒大 中国  13 9
 2  水原三星 韓国 5 8
 3  f:id:ge4457f:20170119224209p:plain川崎 日本 1 7
 4  イースタン 香港 -19 1

【次節対戦カード】川崎vsイースタン @等々力 5/9(Tue)19:30KO

4試合連続引分の後、前節ようやく勝点3を手にした川崎。背水の状況で決勝Tへの望みを繋げた。

 次戦は最下位イースタンとの対戦。普通にやれば勝点3は取れるのだが、仮に引分以下に終わると決勝T進出はほぼ絶望的に。先日より負傷中の中村憲剛は先日のリーグ戦もベンチ外と微妙、ベストメンバーを組むのは依然困難だが、リーグ戦4得点のエース小林悠が何とかしてくれるはずだ。

以下、決勝T進出条件のまとめ。(少し長いので箇条書きにした)

  • イースタン戦に勝利する。広州vs水原で引き分けると広州と勝点同一で直接対決結果により1位通過*1、どちらかが勝利すると2位通過となる。
  • イースタン戦に引き分ける。広州vs水原で広州が勝利すれば2位通過、それ以外の結果はGL敗退(川崎vs水原間では1勝1引分と川崎優勢)。
  • イースタン線で敗戦すると、無条件でGL敗退

 

ガンバ大阪(グループH)
順位 クラブ名 国籍 得失差 勝点
 1  江蘇蘇寧 中国  5 12
 2  済州 韓国 1 7
 3  アデレード 豪州 -2 5
 4  f:id:ge4457f:20170118013158p:plainG大阪 日本 -4 4

【次節対戦カード】済州vsG大阪 @済州 5/9(Tue)19:00KO

プレーオフの勝ち上がりで本戦グループリーグに進出したガンバ。しかし今期の日本勢では最も苦境に立たされており、既に自力での決勝T進出は消滅してる。ガンバは現在ベテラン今野を欠いているが、復調アデミウソンが何とかしてくれるはず、新星・堂安の活躍も突破へのカギとなる。

決勝T進出条件は以下の通り。

  • 済州戦で5点差以上で勝利する。前回の直接対決では1-4と大敗。5点以上取って直接対決結果と総得失点差・総得点差を抜き返し、ガンバは勝点8を積める。さらにアデレードが次節江蘇戦で引分以下に終わって初めて2位通過可能。ただしアデレードが勝利した場合は勝点で追い越せなくなりGL敗退
  • それ以外の条件(4点差以内での勝利および引分以下)は全てGL敗退

なお上記順位表から見て分かる通り、1位突破は既に完全消滅している。

 

決勝トーナメントについて

レギュレーション

ラウンド16の組み合わせは以下の通り。

  • グループG2位vsグループE1位
  • グループE2位vsグループG1位
  • グループH2位vsグループF1位
  • グループF2位vsグループH1位(江蘇蘇寧が確定)

※他は未確定 

 

各Jクラブの対戦相手

E組・鹿島は1位突破の場合でも2位突破の場合でも、イースタン以外の3クラブとの対戦の可能性がある。しかし最も警戒すべきなのはやはり広州恒大。元ブラジル代表監督・スコラーリが指揮し、選手では現役ブラジル代表パウリーニョ、現役コロンビア代表ジャクソン・マルティネスが在籍しており非常に危険。何としても避けたい。なお川崎と当たった場合はCS準決勝、天皇杯決勝の「再戦」となる。

F組・浦和は1位突破の場合、江蘇以外の3クラブとの対戦の可能性がある。低確率ではあるがG大阪との「ナショナルダービー」の可能性も。2位突破の場合はH組1位の江蘇蘇寧と対戦。江蘇は他中国クラブと比べるとビッグネームはいないものの、元チェルシーで160試合出場したラミレスを擁しているため油断はできない。

G組・川崎は決勝T進出をまだ決めきれていないが、1位突破の可能性も残している。ラウンド16はE組で突破を決めている鹿島またはムアントンとの対戦となる。

H組・G大阪は2位進出の可能性をわずかに残している。突破した場合は浦和または上海上港との対戦となる。オスカル、フッキ、カルヴァーリョら現役or元代表選手がズラリと並ぶスター軍団、ガンバにせよ浦和にせよ勝つのは困難を極める。先日浦和戦でオスカルがやらかしたが、あれは「まぐれ」。

 

今年のACLで優勝すれば、12月にUAEで開催されるクラブワールドカップ2017への出場権を獲得できる。今年(および来年)は開催国枠が日本に与えられていないため、日本勢がクラブW杯に出場するためには本大会で優勝するしかない。

順位決定方法や各種データに間違いがありましたらご報告お願いします。

www.jleague.jp

【追記】G大阪の所が豪州になっていたので日本に修正しました。

*1:川崎vs広州間では2引分だがアウェイゴールで川崎優勢。川崎ホームは0-0(広州アウェイゴール0点)、広州ホームは1-1(川崎アウェイゴール1点)