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紅色の金剛石

サッカー、アニメ、ゲームなどを語るブログ。

【2017冬アニメ】前半戦総括

2017年の冬アニメ、前半戦の総括です。「クズの本懐」はクール総括の所で書きます。

 

幼女戦記

最初、異世界転生設定の生かし方や話の順序等で微妙と感じていたが、戦記モノとして本格性が増していった3話からは右肩上がりで面白くなっていった。転生前が社畜であったことを生かした戦術設計や兵士育成、5話ラストの幼女ボイスの宣戦布告など話を重ねるたびに設定が生かされていったのが最大の評価ポイント。"幼女"と"シリアス全振りの戦記モノ"のギャップも良い。

作画は綺麗。最初は疑問に感じていた演出面も3話辺りから良くなった。ただキャラデザ関係で難があるように思える。ターニャはまだしも、ヴィーシャのキャラデザが本作の作風とはあまり噛み合っていないと感じる。

帝国は史実(ドイツ)では第1次、第2次共に敗戦、要するにバッドエンドを迎えるが、果たして本作はどんなラストを迎えるのだろうか(第1次と第2次を混ぜてるので予想しにくい)。度々ターニャの前に姿を現す存在Xの正体も気になる所。

主題歌は今期屈指の出来。しかし主題歌スキップが多すぎて聞く機会が少ないのは残念。

ミニコーナー「ようじょしぇんき」も中々面白い。BS11でもやって欲しかった。

 

うらら迷路帖

本作のメインテーマである「占い」要素は本作を面白くさせるためのスパイス程度にはなっているものの、それをもって有り余るキャラの可愛さ、百合要素、そして色気要素が大変よくできている。「桜Trick」等「きららミラク」原作はぶっ飛んだ作風の作品が多いが、本作はそれが特に際立っている(学園モノでなくファンタジー色が濃いのも大きな要因)。

千矢の色気属性&お調子者、紺のしっかり者、小梅のお嬢様キャラ、ノノの人見知りなど各キャラの個性も強い。千矢のはっちゃけ具合は「ごちうさ」のココアさんの上位互換といった感じか。サブキャラにも手を抜いておらず、佐久の「佐久ビジョン」などメインキャラに負けぬ劣らぬ破壊力を持っている。

テンポも非常に良く、退屈させない。なおかつ勢いだけでなくちゃんと話構成もしっかりしてる。JC製の日常系はやはり実績というのもあるからか、安心して見られる。

 

セイレン

※オムニバス方式、1パート4話ずつの構成。現在放送中の宮前透編は後日単独記事でうp予定。

ge4457f-trm.hateblo.jp

  

風夏

ディオメディアさんの最新作。

1、2話のパンチラ、4話の水着回など色気で釣ってる感が強いが、内容もちゃんとしている。優と風夏、たまちゃんの三角関係の行方はいかに。作画は昨クールの「ガーリッシュナンバー」に近い描画、繊細とは言い難いがここまで安定している。

今期バンドを扱ったアニメは他に「バンドリ」があるが、本作は色気要素と恋愛要素が際立っておりきちんと差別化できている。

しかし、放送前に食らった深刻なネタバレが足を引きずっている・・・(実際の所アニメではどこまでやるのだろうか?改変の可能性はあるのだろうか?)

 

リトルウィッチアカデミア(第1クール)

期待を裏切らない素晴らしい出来。内容はアッコ視点で描かれる王道的な成長譚。6話ではその成長譚の他、「魔法の否定」に立ち向かうテーマも加えられた。ロッテの小説の回(4話)や優等生ダイアナの存在感等、各キャラの掘り下げにも手を抜いていない。不健全な要素も極力ないし、深夜でやるのは勿体ない作品だ・・・。

本作最大の評価ポイントはやはり作画。トリガー作品はあまり見たことが無いので他作品との比較はできないが、独特(カートゥーン風?)でかつ綺麗に仕上がっている。

今期開始作品で数少ない2クールモノ、ここからどう化けるかが楽しみ。

 

政宗くんのリベンジ 

ナルシスト主人公・政宗とドSお嬢様ヒロイン・愛姫らが織りなすラブコメディ。

上記二人に加え、付き人・吉乃との緻密な三角関係がよく描けているのが本作最大の評価ポイント。ただ"リベンジ"要素が思ったより薄いように感じるのは気のせいだろうか?

5話では新ヒロイン・藤ノ宮寧子が登場。「ですわ調」キャラに三森すずこを起用する完璧なキャスティング。常に天使キャラを演じる(それが故に畜生ぶりも垣間見える)、愛姫とは真逆のキャラ。いわば"四つ巴"になったわけだが、政宗くんらの運命や如何に。

作画はそこそこ。3話で吉乃がパンチラ(というよりはパンモロ)をするのは予想外だった(パンチラするような作風ではないと思ってたので)。ただ6話で政宗がダッシュするときの顔の描き方が怪しかったか?シルバーリンク特有のふざけた提供絵も健在。

 

AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-

いわば今期のお馬鹿枠。頭を空っぽにして楽しめる。メタネタやパロディもいいスパイス。

EDが毎話違うのも評価点。ただ冒頭以外の映像が全く同じのは頂けなかったかな。

 

ガヴリールドロップアウト

天使と悪魔がおりなすギャグコメディ。キャラの可愛さはもちろんのこと、ギャグセンスは終始高いレベルを維持している。天使と悪魔が時々あべこべしたりするのが本作の最大の魅力だがここまで十分に生かされている、ギャグアニメとしては合格点。1話のパンツ描写やガヴリールの全裸時に発する謎の光等、ウケを狙いつつも色気も見せた。もちろん4話の水着回も眼福ものだった。

ただラフィエルの出番が少なかったり、サターニャがいじられキャラ&オチ要員に終始しているのは気になる所。またガヴリールのキャラにやはり"既視感"があるのは禁じえない、駄天使であることをもっと生かしてほしい。

そして5話では3人目の天使・タプリスが登場。本作をどうかき回してくれるか楽しみだ。さらに同じく5話では原作者・うかみ先生もサラリーマン役でサプライズ出演。

主題歌のインパクトも強力。OPは前山田健一ヒャダイン)が作詞作曲、掛け合いのように進む曲調が特徴。EDは2話で初お披露目、クールに仕上がった(それ以上にヴィーネちゃんの容姿が大変いかがわしい・・・)。

 

南鎌倉高校女子自転車部

最近何かと話題の自転車アニメ。

前半6話は主人公が自転車に目覚めたり自転車の知識を身に付けたり等、導入回要素が強かった。自転車アニメなのに最初自転車に乗れないという設定は大胆かつ攻めた感じ、導入部分のゆっくりさにも納得がいく。ただ、話の流れが昨クールの「ろんぐらいだぁす!」にモロ被りであるのはどうしても気になってしまう。

キャラデザは近年のアニメ作品にしてはやや古い方(特に目の描き方)。しかし背景を始めとした作画は非常に綺麗で本作の見どころの一つにもなっている。ただ、自転車アニメの割に自転車を漕ぐシーンがここまで少ない。6話でようやく本格的な自転車シーンが入ったが、迫力はイマイチだったかなと思う。

またミニコーナーの存在価値にも疑問が生じる。本編中にも自転車の用語解説は行われておりその補完でやってるかもしれないがミニコーナーをやるくらいなら本編をきっちりやって欲しかった。

 

小林さんちのメイドラゴン

予想をはるかに上回る面白さ。小林さんとトールらドラゴン達の日常がとてもよく描けている。全体的に、ドラゴンたちが人間生活に適応していく姿にスポットライトが当てられており、逆・異世界転生的な趣を持っていると感じる。コメディだけではなく、5話において人間界に適応できないファフニールの苦悩を描くなどシリアス色のある描写も。6話ではロリ、百合、おねショタ、BL、巨乳要素を1話に詰め込み、なお高クオリティを維持するという神がかりな完成度を誇った(ジョージー×小林さんのメイド談義も良かった)。

そして、百合要素がとにかく濃い。3話まではトールが小林さんに恋的に猛アタックする描写がメインだったが、4話に登場した才川がそれ以上の強烈キャラを持っていた。小3であの百合属性は反則、才川マジヤバくね。

主題歌ではすでに顔出ししてるエルマ、本編での出演はいつになるのか。1話ラストにトールが見た夢の真相も気になる。EDは今期暫定ナンバーワン。

 

亜人ちゃんは語りたい 

2話よりリアルタイム参戦(当初視聴予定は無かったが話題に上がったので見ることに)。

亜人」の設定が設定的にシリアス主体になりそうかなとは思っていたが、全体的にコメディ主体に話が進んでいった(ゆきメイン回は例外)。各キャラへの掘り下げ具合も上手い。特に町ちゃん絡みが非常に良くできてる。

前半6話は各キャラにメインが回っていく構成だったが、これ以上キャラが増えることはないようだ。後半はどう攻めていくか。

あと私、本作を少し前にやってた「亜人」のスピンオフと勘違いしていました。

 

この素晴らしい世界に祝福を!2(5話放送済、全10話)

1期と変わらぬ面白さ。

2話では新キャラ・ゆんゆんが登場(1期OVAでは顔出し済みだが、TV放映では2期が初めて)。ただ今のところ脇役の域を抜け出せていないか?(メイン回がもう1話くらい欲しい)

1期からの主要キャラ勢も新展開を見せた。「駄女神」アクアは5話で謎の覚醒、一味違う駄女神、いや女神の姿を拝見できた。ダクネスは序盤で離脱するも、復帰した4話で家族事情が掘り下げられた、ダクネスさんの変態ぶりは健在どころか1期より拍車をかけている。めぐみんはゆんゆん絡みを除いてまだメイン回が訪れていないが、6話で早速メイン回到来の予感?

作画関係は1期より大幅な飛躍を見せた。水をかけられた時に崩れる顔も「このすば」らしい描き方。

まだ5話しか消化していないが、1期同様全10話のためここが折り返しとなる。

 

バンドリ(5話放送済)

悪くない立ち上がり。面白さが話題度と比例しているかというとそうでもないが、安定した話運びを見せている。当初はけ○おんのパクリだのラ○ライ○のパクリだの色々言われていたが、本作は本作でオリジナリティが出ているのは評価したい。

主人公・香澄がかなりのイロモノキャラだが悪くはない。ガイジだとかストーカーとか言われているけど「個性」の範疇からは逸脱していないと感じる。4話で変態呼ばわりされたけどw

声優陣は大橋彩香(山吹沙綾役)、三森すずこ(牛込ゆり役)など人気声優を起用する一方、新人声優・若手声優の起用も目立つ。いずれも中々の演技力。主題歌も良質、特にOPは今期の中でも指折りの出来。

 

けものフレンズ(3話視聴済)

今月より途中参戦。

話題に乗っかる形で見ることになったのだが、ここまで非常に面白い。各キャラ(フレンズ)が「動物に扮した人間」ではなく「人間の外見をした動物」という設定が非常に斬新。故に話は非常にぶっ飛んだものになっている。フレンズは当然、バスや電池も知らない訳だが、"魔法"の語が出てきたのはどういうことなのだろうか?いずれ終わりはやってくるのだが、どういったラストを迎えるのかも全く予想できない。

キャラは全編CG描画。CGは繊細とはいえないもののかわいいので許す。主題歌の中毒性も中々のもの。

北海道での無料の視聴手段がニコ生でしかない(その上動画では2話以降有料放送)のが残念。リアルタイムでは既に6話公開済みだが、後日視聴予定。

 

今期は何かと感想書くのが難しい作品が多かった・・・(特に亜人ちゃんとけもフレ)。クール考察は4月上旬に上げます。