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紅色の金剛石

サッカー、アニメ、ゲームなどを語るブログ。

2016年の日本サッカーを振り返る

2016年に日本で起こったサッカーの出来事を振り返る。

Jリーグ編は浦和or札幌視点で書いてます。

 

Jリーグ

鹿島、7年ぶりのリーグ制覇。浦和は勝ち点記録更新も年間優勝逃す

浦和は1stでは6月の連敗もありステージ優勝を逃す(優勝は鹿島)。2ndではリーグ屈指の攻撃陣と昨季の課題だった守備陣が噛み合いステージ優勝、年間勝ち点のJ新記録(74)を樹立。

しかしチャンピオンシップでは鹿島にアウェイゴール差敗れ年間優勝を逃した。「失速の浦和」完全払拭とはならなかった。なお2ステージ制は今季をもって廃止が決まっており、来季より再び1ステージ制によって争われる。

なお年間優勝した鹿島はクラブW杯で世界を驚かせることとなる。準決勝のアトレティコ・ナシオナル戦で快勝し、決勝のレアル・マドリードでも一時逆転に成功する。しかし延長の末力尽き準優勝。それでも浦和・G大阪・広島が保持していたJ勢最高記録(3位)を更新。これまで国際大会で結果を残せなかった鹿島だが、「内弁慶」払拭へ大きな一歩を踏み出した。

来季、浦和はある意味「悲願」ともいえる1ステージ制で戦うことになった。当然リーグ優勝が至上命題となる。ただ浦和の資金力・人気・選手層を考えればリーグ優勝だけでは物足りない。国内3冠、さらにはACL制覇も目指し、見据える先は10年ぶりのクラブW杯出場だ。

 

浦和、10年ぶり国内タイトル。来季シャペコエンセとの対戦決定

今季よりリーグカップ戦が「JリーグYBCルヴァンカップ(ルヴァン杯)」に改称。その初年度で浦和レッズは快進撃を見せ3年ぶりの決勝進出、決勝ではガンバ大阪PK戦で破り優勝を決めた。リーグカップ戦優勝は13年ぶり2回目となる。

浦和にとっては2006年のリーグ戦・天皇杯以来10年ぶりの国内タイトルとなる。さらにスルガ銀行チャンピオンシップの出場権を獲得し、来夏「コパ・スダメリカーナ」王者シャペコエンセとの対戦も決まっている(シャペコの件は別項参照)。

また本大会では浦和の高木俊幸が得点王に輝いた。高木は本大会の好調もありリーグ戦でも先発機会が増加、レギュラーの座を奪いつつある。

 

天皇杯は鹿島が優勝、川崎は初の決勝もまたもタイトルに届かず

こちらを参照↓

ge4457f-trm.hateblo.jp

 

札幌、3度目のJ2制覇でJ1再挑戦

創設20周年を迎えた札幌は今季より「北海道コンサドーレ札幌」に改称。その1年目から快進撃を見せた。

序盤こそつまづいたが、13節以降は首位の座を一度も譲らず、23試合無敗タイ記録も樹立。終盤、松本と清水に勝ち点差こそ詰め寄られたが逃げ切りJ2優勝。5年ぶりのJ1昇格が決まった。

元日本代表・稲本と小野は契約更改が濃厚(決定はまだ)。来季も札幌に残れば稲本は3年ぶり、小野は5年ぶりのJ1となる。

新戦力の獲得状況に関してはこちらをご覧いただきたい。↓

2016-2017現在交渉中

 

今季は2年ぶりに現地観戦、第9節・C大阪戦に行ってきました。試合は途中出場した稲本のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。ドロー濃厚の展開からの一発に痺れた。

来季はJ1というのもありますが、もっと現地観戦したいです。3~4試合くらいは行きたいですね。

 

サッカーゲーム「FIFA17」、J1収録

EAより発売されているサッカーゲームFIFA」シリーズ、その最新作「FIFA17」より新たにJ1・18クラブが収録された。

Jの選手が収録されたという事で購入。欧州リーグのクラブと比べ再現性に難がある、カップ戦が収録されていないなど問題点は多いが、Jリーグが収録されただけ有り難い。

 

「DAZN」と放映権契約

今年のJリーグで最も大きかったニュースはやはり「DAZN」が放映権契約を結んだことであろう。これによりJリーグは10年で2100億円という巨額の放映権料を手にした。当然優勝賞金や分配金も増加することとなる。

しかし大金を手に入れただけで、Jリーグのレベルが上がったわけではない。その上「スカパー!」が来季の放映権サブライセンスを取得できなかったため、視聴手段の変更を強いられることとなる。下手すれば今回の一件こそ「目先のお金」案件になりかねない。

 

日本代表編

W杯最終予選で苦戦

9月より開催されているW杯アジア地区最終予選、日本代表は5試合を消化し勝ち点10、2位に付けている。しかしここまでの道のりは決して平坦なものではなかった。初戦のUAE戦では誤審の不運も重なりまさかの敗戦。その後3勝1引分と持ち直したが、イラク戦では後半ATに山口蛍(C大阪)が決勝点を挙げ、薄氷の中で勝ち点3を挙げるなど苦戦が続いている。

残り試合は5試合、山場となるのは3月のUAE戦と9月のサウジアラビア戦(いずれもアウェイ)になるであろう。

また大会中では成績不振からハリル解任論が噴出した。しかし試合を重ねるごとに日本のサッカーが出来上がりつつあるのもまた事実。ここで解任しても後任探しで混乱を招くのみ、ハリルを信じよう。

 

世代別日本代表の躍進と挫折

まずはU-23代表、アジア予選(兼U-23選手権)では、年代別W杯出場がない「勝てない世代」が主体のチームで下馬評も低かったが、いざ大会が始まると快進撃を見せ勢いのまま優勝、6大会連続の五輪出場を決めた。 しかしリオ五輪では久保の招集拒否や初戦ナイジェリア戦を落としたのをきっかけに波に乗れず、結果も1勝1分1敗、グループリーグ3位で敗退した。

U-23代表の敗因は世界への経験不足や久保の一件だけではなく、オーバーエイジにおいて代表経験の浅い、あるいは無い選手しか起用しなかったのも敗因であろう。もちろん手倉森監督の手腕や選手育成の観点からも問題はあるが。

 

その他

欧州サッカー・日本人選手の動向(元浦和のみ)

元浦和・細貝はシュツットガルト(独2部)に移籍。原口元気ヘルタ・ベルリン(独1部)の3年目を迎え、欧州9年目となる長谷部はフランクフルト3年目を迎えた。

原口はゴールこそないものの、スタメンに定着、シャドーとしての役割を果たしている。しかしここ最近はベンチ外や出場無しなどスタメンの座を追われつつある。来年こそゴールで結果を出してほしいものだ。

長谷部は新境地「リベロ」を切り開き出場機会を得ている。既に2018年末までの契約を更新している。

 

シャペコエンセの飛行機事故、元Jリーガーも多数犠牲に

先日、南米コロンビアで痛ましい飛行機事故が起こった。この飛行機事故でブラジル1部のシャペコエンセの選手・スタッフら70名以上が無くなった。 亡くなったすべての人たちに向けてご冥福をお祈りします。

彼らは南米クラブの国際大会「コパ・スダメリカーナ*1」決勝1stレグに出場するため飛行機でコロンビアに移動していた最中での事故となった。前述のように選手を失い出場が困難とされていた中、対戦相手アトレティコ・ナシオナルがシャペコエンセに優勝を譲ることを決めた(その後、公式記録上でもシャペコの優勝が決まった)。

また、シャペコエンセには多数の元Jリーガーが在籍していた。各クラブは今回の事故を受け追悼メッセージを送った。詳細↓

qoly.jp

他、Jリーグチャンピオンシップ、クラブW杯では1分間の黙とうがささげられた。

 

まとめ

2016年は日本サッカーにとってプラスなニュースとマイナスなニュースの両方が飛び交った。今年はW杯予選、年代別W杯など日本サッカーに関わる重要な1年となる。どの大会・試合でも好成績を残さなければならない。

*1:コパ・リベルタドーレス」とは別大会。欧州におけるヨーロッパリーグに相当。