紅色の金剛石

サッカー、アニメ、ゲームなどを語るブログ。

【2016夏アニメ】この美感想・考察

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この美術部には問題がある!」の感想と考察です。

 

総括

すばる君に恋する宇佐美さん、二次元大好きすばる君

同じ美術部員のすばる君に恋心を抱いている宇佐美さんと、それには気づかずただひたすら2次元を愛するすばる君。初々しさを残す、中学生らしい恋でとても面白かった。

個人的には3話Cパートの「缶接キッス」が一番面白かった。始まりまでオチまで最高に笑わせてくれた。次点で2話Cパート「ラブレターパニック」と最終話「これからさきも」を挙げたい。

こういった「片思い」を強調したラブコメ漫画は「月刊少女野崎くん」を思い出せせてくれる。

 

中二病伊万里さんの登場

6話、伊万里さんが初登場。中二病女子キャラという強烈な個性で本作に新しい風を吹かせた。

美術部員ではないものの、すばる君と「同志」として2次元について語り合ったり、コレットさんと師弟関係を結んだり多彩なキャラを発揮した。さらに「同志」ということで宇佐美さんが恋敵としての目で見るようになるなど、ラブコメ的にも面白味が増した。

ただ、声優(CV:東山奈央)との相性は良くなかったと思う。アニメ始まる前はもっと低い声なのかなと想像していたのでやや期待外れだった。

 

コレットさんと部長も活躍、しかし準レギュラーの扱いに難あり

コレットさんは2話より登場。といっても1話でセリフ無ながらちょくちょく出ており、追加キャラ的な雰囲気を醸し出していた(ただし原作ではそのような描写はあまりなく、1巻序盤からバリバリ出演)。本格出演後はボケ担当として活躍。後半に入ると前述のように伊万里さんの弟子になるなどキャラの幅を広げた。

部長もところどころで活躍。すばる君とエロ本隠しに協力する傍ら、宇佐美さんの恋を応援する姿も見られ、本作にいい味を出していた。でも、個人的には9話の萌香と部長が構内散歩するパートが一番印象深かったですね。

小山先生の娘・萌香(CV:田中あいみ)はうまるちゃんを思い出させてくれるナイス演技を見せてくれた。「萌香は大きくなったらびじつぶ!」が叶うといいな。

ただ、顧問の夢子先生の出番がやや少なかったり、宇佐美さんのクラスメート等サブキャラの紹介が足りなさすぎたりと、準レギュラー以下のキャラクターの扱いが雑だったのは残念。

 

作画は終始安定

美術部を扱った作品ということで作画は放送前より重要視していたが、いざ始まると終始安定しており安心した。激しく動く描写も特にないので大きな崩れはなかったが、あえていうなら輪郭が太すぎるのが個人的に気に入らなかったりする。

さらに2話では「俺ガイル」の戸塚が絵として登場(顔は隠れている)。同じ制作会社ということでのファンサービスだろうか。でも戸塚は男なんだよなあ・・・(ホモォ

 

声優の人選、主題歌に違和感あり

上記で伊万里さんの声優もそうだが、有名声優ばかり起用することで一部キャラがイメージとやや乖離していた印象が残っている。すばる君(CV:小林裕介)もやや違和感を感じた(リゼロのスバルと被るのもそうだが)

また主題歌も本作の雰囲気とはあまり合っていないOP、EDだったのも不満に残った(歌手は一応、本編のキャストには入っているがキャラ声ではない)。EDはそれなりに秀逸な出来だったが、OPは無理やり起用した感しか残らなかった。

一方で、挿入歌や最終話の特殊EDはちゃんとキャラ声で歌っていて、本作の雰囲気にもあっていたので良かった。主題歌もこんな感じに行ってほしかったと思う。

 

採点

キャラ・・・★★★★☆

内容・・・・★★★☆☆

作画・・・・★★★★☆

音楽声優・・★★☆☆☆

13/20点。上述のように音楽と声優を除けば上出来。

 

その他・2期への要望

本作は弟に薦められて原作を読み、その勢いでアニメを見始めました。原作との違いは多々あったものの、アニメはアニメで面白かったですね。

ちなみにコレットさんと部長の本名は不詳。原作でも出ていない模様。それにコレットさんは小学校時代から日本に在住しているが、国籍や両親はどうなっているのだろうか。これらは今後明らかになるのだろうか?

アニメは原作5巻(最新刊は6巻)の内容を使っているので、売れても2期はしばらく無いのが残念。

 

公式サイト(上:アニメ公式、下:原作公式)

www.tbs.co.jp

maoh.dengeki.com