紅色の金剛石

サッカー、アニメ、ゲームなどを語るブログ。

【アニメ映画】「君の名は。」感想

本日、映画「君の名は。」を見てきました。ネタバレ有の感想になります。

1回見ただけで色々間違ってるかもしれないので、そこら辺は気を付けてください。

 

感想(以下、ネタバレ注意)

新海誠監督の最新作ということで話題になっていた本作。新海作品は初めてでしたが、惹かれたり、あるいは引き込まれるような描写がたくさんあって面白かったです。

特に私は、1週間に2~3回身体が入れ替わる、という設定が面白かったです。序盤の、身体が入れ替わる特徴を生かして瀧と三葉が互いに日記やノートに出来事を書いていく流れが個人的に非常に盛り上がりを感じました。そんな中にもたくさんの伏線を張り自然に回収していく流れも良かったです。どうでもいい所ですが、「カフェ行こう!」の所、三葉が自身の身体では自販機に行くオチだったけど、その直後瀧の身体に入れ替わったときに同じセリフが出てきて、「あ、繋がった。」と思いましたね(瀧の身体の時は本物のカフェに行きましたが)。物語にあまり直結しない部分にも伏線を撒いて細部まで作り込んでる感が出てたのがよかったですね。他、三葉パートと瀧パートの並べ方も、単に並べるだけでなく重要なシーンがあるたびに並べていてテンポが崩れていなかった所も良かったです。

また、瀧と三葉を引き裂くきっかけとなった、彗星被害に関しての報道や扱い方も良かったです。彗星の落下と瀧が生きている時代で3年間のブランクがありましたが、「10.04」と東日本大震災の「3.11」風の名称を付けたり街頭ビジョンや新聞等でも3年経過したとの報道をして、自然災害を「風化させない」というメッセージが込められていて感心しました。

ラストは社会人になった瀧と三葉が5年越しの対面、いわゆるハッピーエンドで終わりました。5年のブランクを作った意味が個人的には良く分からなかったですけど、遠距離恋愛的なものを感じましたね。良い終わり方だと思います。

作画やCGは終始高いレベルで安定。特に瀧が口嚙み酒を飲んでから三葉の回想が入るシーンは幻想的で凄いと感じましたね。建物や自然の背景画も実写に負けぬ精巧さで感心しました。おっぱい揉んだりとか謎パンチラとか微妙な色気も出てましたね。

一方で引っかかった点や不満な点もいくつかありました。瀧が最初に三葉の身体に入れ替わったシーンがやや雑だと感じました。「おまえは誰だ?」の字面が出てきたところで元に戻ったのですが、しばらく気づかなかったです。また、挿入歌が多すぎたのも気になりました。RADWIMPSが嫌いという訳ではないですが、似たような挿入歌が何曲も流れてきて、展開的にも一番盛り上がる所でしたが、すこし耳障りにも感じました。

ご都合主義な展開や瀧と三葉のキャラの作り込みの弱さなど、細かな不満点もありましたが、それ以上にいい所が映えていた映画だと思いました。

 

公式サイト

www.kiminona.com