読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

紅色の金剛石

サッカー、アニメ、ゲームなどを語るブログ。

【2016春アニメ】ふらいんぐうぃっち感想・考察

f:id:ge4457f:20160508221712p:plain

ふらいんぐうぃっち」の感想と考察です。

総括

制作がJ.C.STAFFという理由だけで見始めた本作。JC製日常系は「キルミーベイベー」以来か?放送前もあまり期待していなかったが、1話放送後に田舎の雰囲気が丁寧に描かれていていいなと思い視聴継続した。

序盤はただの田舎を舞台にしたゆるふわ日常系、という感じだったが、中盤以降本作のメインでもある魔術要素が本格化し、それらを絡めたギャグが面白いなと感じた。魔術といっても、どちらかというと「占い」「おまじない」に近く、ファンタジー色が濃すぎなかったのも良かった。個人的に「魔術=戦闘、世界観チェンジ、CG多用」というイメージが強かったので、本作はいい意味でそれを裏切らさせてくれた。

最終回も、最終回特有のシリアス要素や特殊な展開もなく、「もう終わったの?」と感じさせるほどの終わり方だった。しかしそれがいい。やはり日常系は、「日常」を描いて終わるのが一番。

豊作だった春アニメの日常系の中でも、本作は「静止画の作画」と「田舎の日常生活を描くこと」に特化していたと感じた。また、本作は魔女修行やチトの存在から「魔女の宅急便」を彷彿させる作品でもあった。

 

評価点不満点

  • 作画はおおむね安定。激しく動くこともないので、特に崩れは無かった。風景画の作画は今期の中でも上位に入っていた。
  • 各キャラの声優は実績ある声優を中心に起用。特になお(CV:三上枝織)はゆるゆりのあかりのイメージが強かったが、他作品と上手く声を使い分けられていた。お父さんの方言がフランス語にしか聞こえなかったw
  • 使い魔をはじめとしたサブキャラ等、ファンタジー色のあるキャラクターも、上手く現実に溶け込ませていたなと感じた。4話ではチトメイン回が用意されるなど、決して扱いをおろそかにしない姿勢もいい。
  • OPはなんとmiwaが担当。世間でも比較的名の知られているアーティストの起用は深夜帯*1ではあまり多くない例*2だが、むしろ新規深夜アニメファンの獲得にはちょうどいい人選だったかもしれない。
  • 今期、同じ東北の田舎を舞台としていた「くまみこ」とは真逆の方向性をとった本作。こちらは飛びぬけて面白い回は無かったが、逆に全話安定の面白さを見せてくれた。特に最終話が(ry
  • 丁寧に作られていた本作なので特に粗は見つからないが、あえて言えば真琴の魔女修行がもっと見たかったなと感じた。

 

採点

キャラ・・・★★★☆☆

内容・・・・★★★★☆

作画・・・・★★★★☆

音楽声優・・★★★★☆

15/20点

 

その他

ニコニコ生放送では日曜11時に放送。週末の終わりにはぴったりの本作だった。と言っても、このあとにジョジョ三者三葉、あんハピが控えていたが

今期の日常系の中でも上質の出来だった本作。2期を制作されることを願いたい。

 

公式サイト

www.flyingwitch.jp

*1:青森では午後4時半にも放送

*2:今期他作品ではGLAYが「クロムクロ」OPを担当