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紅色の金剛石

サッカー、アニメ、ゲームなどを語るブログ。

【浦和レッズ】またしても起こった差別事件

先日の試合に関し、浦和レッズのサポーターと思われる人物が鹿島のカイオ選手に対して中傷的なツイートをしたことによる人種差別が起こった。カイオ選手は当該試合で追加点を決めており、それに怒った浦和サポーターが報復的に行ったものと思われる。

ge4457f-trm.hateblo.jp

 浦和レッズと言えば、2年前の無観客試合以降、人種差別を含むあらゆる差別に厳しい姿勢で臨んでいた。また、サポーターの応援に対しても厳しい規制を張り、現在は緩和されたものの未だゲーフラの使用は認められていない。無観客試合を機にクリーンなクラブ作りを目指していた中での今回の事件となった。

個人的には、「浦和レッズのサポーター」である以前に、人間としてどうかとさえ思っている。どんなに憎くても、その怒りは相手選手ではなく、自チームの選手やフロントにぶつけるべきではないだろうか。実際それを実行しているサポーターが多数かもしれないが、そうでないサポーターがいるのもまた事実である。

こういうことが繰り返される背景に、日本人が人種差別に対する意識が薄いからなのではないかと考えている。同一の人種、民族が大多数を占める日本では、欧米における人種差別問題が他人事ととらえている人が多いと感じている。しかしグローバル化が進む今後、人種差別についても本格的な議論が必要になってくる。また、日本人サッカーファンの、欧州サッカー(文化)へのあこがれが、間違った方向へ向かっているのではないかとも懸念している。欧州の悪い文化は日本でもやっちゃダメ、というのをもっと発信していくべきである。

また、今回の問題は浦和レッズにだけ起こりうる問題ではない。他クラブも人種差別に対して厳しい姿勢で臨まなければならないと思う。世界でも屈指のクリーンなリーグでもあるJリーグ、その良き文化を守りたい。

 

浦和レッズ側は差別的ツイート行ったものに対し、対話の機会を設けたが現在音信不通となっている。今後法的措置を取る可能性があり、投稿者の立場はさらに危うくなるであろう。また投稿者は、自分がその問題から逃げたことにより自分の首を絞めているという現状を直視しなければならない。

なお、ピッチ外での出来事であったため、Jリーグから浦和に対する処分は行われない。ただ、これに甘んじることなく、浦和レッズフロントは今後も差別に対して厳しい姿勢で臨んでほしいものである。

headlines.yahoo.co.jp

 

公式からの声明は以下の通り。

www.urawa-reds.co.jp