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紅色の金剛石

サッカー、アニメ、ゲームなどを語るブログ。

【三菱自動車】日産と資本提携、浦和レッズ株売却へ

サッカー 時事

先日、浦和レッズの親会社である三菱自動車が、燃費データを改ざんしていた問題で、新たな動きが出た。日産自動車との資本業務提携である。三菱は以前より日産の軽自動車を提供していたが、このたび資本的にも密接した関係となる。三菱は日産の下で再建へ向かう。

しかし、サッカーファンは違った視点でこの問題を見ていた。浦和レッズ横浜F・マリノスとの関係である。浦和は三菱、横浜FMは日産が親会社の関係にある。今回の資本提携により、両クラブは資本的に密接な関係になる。しかしJリーグ規約では、Jクラブが他Jクラブの株式を保有することを禁止している。以下、Jリーグ規約の抜粋である。

 (4) Jクラブは、他のJクラブの株式 (公益社団法人または特定非営利活動法人にあっては社員たる地位 )を保有してはならない。なお、当該他のJクラブの重大な影響下にあると判断される法人の株式(社団法人または特定非営利活動法人にあっては社員たる地位)についても同様とする。


(5) Jクラブは、直接たると間接たるとを問わず、他のJクラブまたは当該他のJクラブの重大な影響下にある法人の経営を支配しうるだけの株式(社団法人または特定非営利活動法人にあっては社員たる地位)を保有している者に対し、自クラブまたは自クラブの重大な影響下にあると判断される法人の経営を支配できるだけの株式(社団法人または特定非営利活動法人にあっては社員たる地位)を保有させてはならない。

引用元はこちら。

 

なお、両者の資本提携は決定的であるため、浦和は三菱自動車が親会社のまま活動することができなくなる。今後、浦和レッズに残された道は以下の通りとなる。

  1. 他の三菱グループ企業が浦和を買収する。浦和レッズは、1989年まで三菱重工業三菱重工)がサッカー部を保有していたため、三菱重工が親会社になる可能性が高い(※ただし公式報道はない)。現在浦和と三菱重工は「プレミアムパートナー」という立ち位置でスポンサー契約をしている。
  2. 三菱とは関係のない企業が浦和を買収する。ただこちらも有力候補は報道されていないので、憶測の範囲内である。
  3. 親会社を保有しない「市民クラブ化」。Jリーグでは親会社を保有しないクラブは珍しくない。また浦和の業績はJリーグトップクラス(詳細)であるため、親会社を保有しなくてもクラブは経営可能との意見がある。
  4. 浦和レッズそのものの消滅。横浜フリューゲルスという前例があるため可能性はゼロではないが、絶対にあってはならない。

 

このように、浦和レッズは以上の選択が迫られることになるが、一方でクラブ名の変更も迫られる。正式名称「浦和レッドダイヤモンズ」が三菱グループに深く関与しているためである。こちらの場合は以下の選択肢となる。

浦和を応援する身としては一番上が一番良いのだが、そう言ってはいられなくなる可能性もある。最悪、「レッズ」の名前だけは残してほしいものである。

 

いずれにせよ浦和は今、正念場に立たされている。浦和レッズは今、試合に勝ち存在感を放つことが一番の手段になる。そうなれば浦和の奮闘に企業が応えてくれるはずだ。